彼女
窓に映る君の寝顔
気持ちよさそうに寝ているんだ
規則正しい吐息のリズム
ずっと眺めていたいと思ってしまうんだ
それから教師に怒られて
びっくりする彼女
先生に怒られた後は僕の方を向いて
舌を出して笑うんだ
「怒られちった」
照れた顔で
笑うんだ
ああ――
可愛いな♪
可愛いな
僕の彼女
それからまた彼女は
懲りることもなく
眠りに陥った